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2014/07
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TOP  >  DIARY  >  最強のロックンロールバンド。(ネタバレ)

“U2”のライブに行って来た!
ぶんやともあきのイベント『音輪な人々』とモロに日にちがかぶってしまったのだが…「YASSさん、楽しんできてください!」とぶんやの二人もあたたかく送り出してくれたので…。(ごめんね)
普段から大の“U2ファン”をウザイくらい公言していたし。(笑)


やはり、世界最強で最高のロックンロールバンドでした。何度か泣きそうになった。
あまり内容を書くとネタばれになるからね。(うちのディレクターが明日行くし)
ボノが日本の国旗を振りかざしながらステージに登場した時点で(ネタばれゴメン)鳥肌がたったよ。
「イチ、ニイ、サン」の日本語カウントで始まった『Verigo』に感激!『Beautiful Day』や『Sometime You can’t Make it on You Own』など新しめのソウルフルなロックナンバーにも感動した。
『終わりなき旅』『Sunday Bloody Sundy』は大合唱!

『Where The Street Have No Name』の前には、でっかいビジョンに「世界人権宣言」の文字!(漢字で)6か条の文言が浮かび上がる。ここまで‘どストレート’にメッセージを打ち出して様になるのはU2くらいだなと改めて思った。

3度のアンコールの中でもやっぱり『With Or Without you』には泣けた。ほんといい曲だよ。
ボノも感激して涙ぐんでた。確かに涙をぬぐった。俺にはそう見えた。それに、またもらい泣きした。
あっ、それからエッジがアコギに持ち替えた瞬間に目を見張ったよ!俺と同じSJ‐200弾いてる!


とてつもなく、ただのファンの感想文になってます。

痛いほど誠実にロックと向き合うバンド“U2”。
パンク、ブルースやカントリー、ソウルもサイバーポップも…すべてを飲込んで進化していくロックンロールバンド。
高校の掲示板に貼られたメンバー募集のチラシで集まった4人は、アルバムが2000万枚売れるモンスターバンドになった現在までに一度のメンバーチェインジもない。
オフもメンバーが一緒に、しかも家族同伴でバカンスを過ごしたりする。奇跡のバンドだよ。
ビートルズにも、ストーンズにもできなかった事だよね。
それにしても、ボノってジョン・レノンの影響が強いんだなぁって感じる。
『世界人権宣言』もジョンでいうとこの『イマジン』の世界だし『ヌートピア宣言』だ。
でも、摩擦や混乱を招いてたジョンの平和運動に比べて、ボノは賢く、腰を据えてやってる感があるよね。ちゃんと段取りを踏んで。


いずれにしろロックンロールの可能性を信じてメッセージを発信し続ける彼に、すごくシンパシーを感じるしリスペクトしてます。


いやぁ、久しぶりに“いちファン”としてほんとに楽しめた。
そんなライブだった。ありがとう。
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TOP  >  DIARY  >  香川にて。『UDON』

2006/11
25

香川にて。『UDON』

CATEGORY:DIARY

ストファイのロケで香川県にいる。またまた新しい出会い満載。
詳しくは旅Blogにアップするよ…ていうか、なかなか更新してないけど…。

剣道4段のアーティスト“南亜糞転”に剣道の稽古つけてもらったり(痛かった…)、中・四国エリアランキング1位の“PEACE”に会いに行ったりと、充実した時間を送ってます。



四国といえばお遍路。八十八か所巡りのラストにお参りする結願所、大窪寺に行った。
徳島に行った時に一か所目に参ったからね。そして、いっきに飛ばして結願!(笑)きっと願いが実を結ぶぜ。
秋の紅葉がとてもきれいでした!


昨日は真夜中に腹が減って一人彷徨い、《讃岐》と書かれた赤いちょうちんを発見。
その“さぬきうどん”の店に駆け込んだ。
香川のうどんは今、映画『UDON』でも脚光を浴びてる事だしね。来たからには食べないと!
むろん麺やダシにもこだわりがあるだろうと思い、なんとなくのリスペクトも含め「あの〜おススメは何すかぁ?」といかにも『よそ者ですぅ、旅人ですよぅ』的なニュアンスで質問をしたところ…なんと「うちはカレーうどんがうまいよ!」という想定外の答えがかえって来たのだ。
『おいおい、カレーかよ?!』と思いつつも、なぜか依然と期待値は高く「じゃあそれで」と身をゆだねてみた。
そして…出てきたのが「東京のそば屋かぁ?」くらいのちょっと切ないほどノーマルなカレーうどんだった。(そりぁそうか)
でも腹が減ってたので、それはそれでおいしくいただきました。


そして、今日。
めでたくロケの帰りに、駅の立ち食いで高松の“ぶっかけうどん”を食べた。
うん。地元の味。旨かった。
そう、まさに結願した。(ちっせぇ)

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TOP  >  DIARY  >  撮影。

2006/11
24

撮影。

CATEGORY:DIARY


今日は都内某場所にてLORANのジャケット写真の撮影。
かなりかっこいい写真が撮れたよ。


スタイリストにYASSソロ活動の時のカジュアルな感じとは違うイメージで衣装を選んでもらってる。
ちょい悪な感じでね。(笑)

撮影をお願いしたカメラマンは“てる道ちゃん”。
彼女と知り合ったのはちょうど一年くらい前。知人のカフェで“てる道ちゃん”が個展をやっててね。偶然に作品と出会って一目惚れした。
それ以来、色々とお願いしてます。
彼女が撮るライブ写真は超かっこいいんだ。なんていうか…ロックなんだな。



明日から、四国は香川に行って来ます。
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TOP  >  DIARY  >  金沢!100万石ロック!

北陸は金沢。昼間は快晴で暖かかったが…夜は超寒い!さすがあなどれん〜。
金沢を代表するバンドのみんなとミーティングしたんだ。
来年の一月に「北陸ここにあり!」を全国に知らしめるためのロックイベントをやる事になったんだ。
シアトルスタンダードカフェ,NADARE, A( C)などなど、金沢ではほんと錚々たるメンツ。
みんなとは去年の旅で知り合った。「なんか、みんなでかっこいい事やろうぜ」って話しててね。
ライブハウスVANVAN・V4のブッキング“ニョロ”の協力もあり、実現しそうでうれしい!!みんないいバンドだからね。それぞれジャンルもバラバラだし。
途中からFM石川のナオさんやレコード店ヤマチクのえっつーも駆け付けてくれた。みんなで金沢を盛り上げようっていう愛を感じた。ありがとう。

イベントの内容はほぼ固まってきた。あとはイベントタイトル。一番のキモだしなぁ!
つーことで次回までに一人3個づつ考えてくるのを宿題にしました。
楽しかった。金沢のシーンは熱いぜ!…夜は寒いけど。(笑)
来月また行きたい。


今、超絶忙しい・・・・。週の半分東京にいるかいないかって事も多いし、旅は楽しいけど移動時間が疲れるんだよね。その合間を縫ってLORANのレコーディングとか。
でもそうやって、やらなきゃ行けない事、やりたい事がたくさんある、ってことは幸せな事だよね。
コラムとか、書き物もたまってる・・・すまん!!
いつも、今も、やりたい事がたくさんある。少しずつだけど形にして、みんなに見せて行きたいので、楽しみに待っててくれ!
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TOP  >  DIARY  >  ぶんやレコ。

2006/11
21

ぶんやレコ。

CATEGORY:DIARY


今日は“ぶんやともあき”のレコーディングだった。
九州で流れてる某CMソング。好評につきCD化。詳しくはまた。
いい仕上がりになったよ。エンジニアの鈴木さんとは一年振りに一緒に仕事した。
とてもファンキーで楽しい人!
鈴木さん、彼女ができたんだって!幸せそうでよかったぁ。
明日(今日)から朝の飛行機で北陸に行ってくる。
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TOP  >  LIVE  >  闇を切り裂け

2006/11
20

闇を切り裂け

CATEGORY:LIVE

LORAN LIVE!楽しかったぜ。来てくれたみんな、ありがとう!
やっぱりね。ロックンロールは心の闇も切り裂いてくれるよ。うん。


実は昨夜まで心に黒い霧が立ち込めてて、ちょっとしんどかったんだぁ。うまく言えないけど…。
原因はなんとなくわかってる。人の話(愚痴?)を聞いてて何だか怒りが沸いてきて、そしてそのうち暗い気持ちなった…。人間って何?!みたいな感じになってね。そっから…世間も悲しいニュースばっかりだしよ〜って。
でも、ローランのメンバーとステージに立ってギターを握った瞬間にね。吹き飛んだよ。すべてが。
自分の信じられるものがちゃんとある。信じれる人、信じてくれてる人がいる。音楽に触れてるとそれを想い出せる。

“つたない言葉よ 届け
すべてを愛する人へ”



新愛機のSJ-200!遂にステージデビュー!かっこいい!





もうひとつ、心に陽が差し込む話題があった。
俺の思春期からずっと心のアイドルだった清志郎さんが歌った。
喉頭癌の告白。闘病生活。ものすごく心配してたから。あの人にはずっと子供みたいに思う存分歌っててほしいから。
サム・ムーアのライブに飛び入りで歌ったと聞いた時、すっと心が軽くなった。これからまだ大変だと思うけど…まずは安心した。
あの人にもしもの事があったら、凄まじい喪失感に襲われるに違いない。

上京してまだ間もない頃かな。清志郎さんの自宅にいきなり電話した事がある。
友人の久保田洋司くんが清志郎さんのバックコーラスをやっててね。二人で飲んでる時に
「YASSさんがそんなにファンなら…僕、清志郎さんの自宅の番号知ってるよ」って洋司くんが言ったんだ。
「今からかけようよ!俺、伝えたい事がある!」
わがまま言ってね。もう勢いで、かなり遅い時間に電話した。(清志郎さん、すみません)
最初に奥さんのいしいさんが出て、清志郎さんに繋いでくれた。(奥様もごめんなさいでした)


「あ…清志郎さんですか?!」
「そうです」
「あの…広島から出て来たローランというバンドをやってる、YASSと申します!」
「…どうも、忌野です」
「あの、あの…僕、清志郎さんが憧れです」
「ああ…ありがとう。どんなのやってるの?」
「えっと、ロックです!」
「そっかぁ、いいね。ロックかぁ。今度聴かせてよ」
「はい。是非!」

〜一分くらい?の沈黙〜

「あっ清志郎さん、もしかして寝てらっしゃいました?」
「ううん、大丈夫だよ。風呂にでも入ろうかなって思ってたから」
「あの、俺もずっと歌い続けます!清志郎さん、これからも頑張ってください!」
「ありがとう。またね。」
俺が記憶するかぎり、これが電話での会話の全容である。
ほんとに失礼でまったくもって迷惑な電話だ…。清志郎さん、ほんとごめんなさい。若げのいたりです。
若僧からのいきなりのみょうな告白電話にも普通に応対してくれた清志郎さん。懐の深さ。あの時は…ほんとにありがとうございます。
あれから十数年…俺も音楽への愛情だけは大事に、自分なりに歌い続いてきました。
そして今も、あなたに憧れっぱなしです 。

夢助
夢助
忌野清志郎

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TOP  >  DIARY  >  真夜中のリハーサル。

2006/11
18

真夜中のリハーサル。

CATEGORY:DIARY

ローランのリハーサル。
気合い入ってる。こんなかっこいいロックバンドが存在するなんて…つーくらいの気分でやってます!
新アイテムのSJ‐200も弾きおろし。ヴァインヴァイン♪鳴ってくれる。最高だぁ
19日の代々木ラボでのローランライブが初ステージになりそうだな。


それから、修理に出してたヤイリのギター。早くも無事にケガを治して帰ってきた。
ボディーにピックガードも付けてくれてました。
ヤイリの松尾さん、ありがとう。大事に末永く使います!


俺もスケジュールがパンパンで真夜中のリハーサルになった。


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TOP  >  DIARY  >  senkiちゃん。

2006/11
15

senkiちゃん。

CATEGORY:DIARY

今日は髪を切った。

いつも行く代官山の“tuqui”。senkiちゃんのお店。
senkiちゃんが一人で切り盛りするおしゃれなお店。
senkiちゃんのカットは素晴らしく、シャンプーは最高に気持ちよくて極楽です。

senkiちゃんはオウムのカイ君と暮らしてる。カイ君は脂肪肝で体調を崩してたが、薬と食事療法で復活!よかったね〜。
senkiちゃんとは飲み友達。彼女とは気負わず色々話せる。無理にテンション上げる必要もなく、楽にいられる。
今日は和食のダイニングバーでご飯食べて軽く飲みました。
senkiちゃんは照れ屋で人見知り。
そんでもって、恋人募集中!!(笑)

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TOP  >  DIARY  >  死なないで。

2006/11
14

死なないで。

CATEGORY:DIARY

「人の悲しみも知らないで 人を羨んだりしてはいけないよ」
母が俺に言った言葉だ。
“Mother”という曲を作る時に引用したこのコトバ。俺なりに大事にしてる。
誰だって夜も眠れない悲しい時がある。そして、うれしくて早く目が覚めてしまう、そんな朝もある。
お金持ちでも、そうじゃなくても。地位があってもなくても。どこの国の人だって。
生きるって果てしなく、人生は悲喜こもごもだ。でもやっぱりね、生きるってきっと素晴らしい事なんだよ。
だけどね。人の心の痛みをわからずに生きてるかぎり、その人生はきっと上っ面だけのものなんだと思う。

母がくれた言葉をもうひとつ思い出した。
「友達とは気付くものだよ」
友達になりたい、作ろう、増やそうっていうのは決して間違いじゃない。ただ真の友は「ああ、こいつ友達だったんだ」って思える瞬間にわかるって。「友達でいてくれてよかった」「やっぱり友達だな」って感じる時にね。


生きてるとたくさんの挫折や裏切りを経験する。離れてく人がいれば、そばにいてくれる人もいる。助けてくれる人がいれば、逃げてく人もいる。そのたびに真実だけを掴んでいればいい。まやかしだらけの世の中だから。その真実こそが愛だよ


今、心から言いたいのはね。
「子供たちよ、死なないでくれ」です。
キミを愛してくれてる人を悲しませないで。そしてこれから出会う、キミが愛し愛される人を悲しませないで。
今の世界がすべてじゃない。人生は自分で変えていけるし、たいがいの事は時が想い出にしてくれるよ。
『愛を歌おう』は遠い国の人たちだけへの歌じゃないから。
今、悲しみに打ちひしがれてるこの国の子供たちにも歌いたいんだ。
「悲しい時代だけど…生まれてくれてありがとう!」って。
生きてるってきっと素晴らしい。大人になるのもまんざら悪くない。

だから空を見上げてほしい。それは、これから出会う世界中の仲間と繋がってる。そして未来へ続いてるんだ。

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TOP  >  DIARY  >  岡山にて

2006/11
12

岡山にて

CATEGORY:DIARY

今、岡山に来てる。
『姫祭り』にも出てくれた“まきちゃんぐ”とご飯食べて、お茶した。話しててとても楽しい娘だよ。
まきちゃんぐの歌の中に瞬間的に現れるピュアな輝きが好きだ。彼女だけが持ち得てる世界。
ライブハウス『クレイジーママ』のイベントにも顔を出させてもらった。岡山の若いロックシーンの活気を感じたよ。



岡山に単身赴任中の健兄ちゃん(実兄)と食事した。
元気そうで安心したなぁ。会えてよかった。さすがに“カマキリの話”はしなかったけど。(笑)
この後、カラオケに行ったよ。兄弟デュオ。まさに“狩人”状態です。(笑)
身内の弟が言うのもなんですが、兄が歌う“BORO”の『ネブラスカホテル』(マニアック?)は一聴の価値ありです。
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