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2014/07
02

今 思うこと。

CATEGORY:DIARY

13年前のことを思い出してた。
イラク空爆のあの時を。
あの戦争に心底反対だった。
だから、毎日路上でピースパフォーマンスした。
その時に書き下ろした曲『愛を歌おう』を何枚も何枚もCD-Rに焼いて、歌いながら配った。
あの頃、ブッシュもブレアも そして我が国の首相 小泉も“鬼退治”と言わんばかりの大演説してた。
世の中は勧善懲悪的な、そんな空気だった。
どんな理由があっても戦争はNOだ。
ミュージシャン仲間もたくさん参加してくれた。
時にはNPOの団体と共同でイベントもやった。
俺は本気だった。
何もしない口だけ番長にはなりたくなかった。
でも、結局…
出口のない悲惨な戦争に突入していった。
蓋を開けてみれば、核も大量破壊兵器も何にも出てこない。
大国のいつものやり口。
反体制に武器を売り、混乱させ、正義を振りかざして介入。
日本も加担した。
俺らが真実を知るのはあまりに難しい。あの頃は特に、偏った情報ばかりだった。
大きな挫折感と、無気力に襲われた。何もできないんだなぁ…と。

でもあの時、憲法9条があった。
だからこそ、間接的な関わりですんだ。せめてもの救い。
もしかしたら、これからは そうはいかなくなるかもしれない。それでいいのかよ?
憎しみや悲しみの矛先になるかもしれない。
戦争に正義とか、正当防衛とか、そんなもの存在しないだろ?

残酷なほどルール無用なのが戦争なんだ。
太平洋戦争だってそうだ。非戦闘員や一般国民を大虐殺。戦勝国は罪に問われない。
忌まわしい戦争。
9.11同時多発テロは ほんとに悲しい出来事だけど、戦争に関しての感覚があの国とはっきり違うと思った。
ほとんど 一般国民が巻き込まれたことのない米国と、焼け野原にされ、2発も原爆を落とされた日本との感覚の違い。
俺は被爆二世で、幼い頃から怖さや虚しさを心に刷り込まれてきたんだ。
子供心に、耳を塞ぎたくなるような話。

母は家を焼かれ、家族を失った。
悲しい叫びが憎しみに変わる。

金や利権のために戦争は起こる。
蚊帳の外にいられなくなる。

「憲法で禁じられてるから僕らは戦争できない」
いいじゃないか。
なんて素晴らしい国だ。
70年間貫いてきたんだ。
国際社会の中で、KYと思われてもかまわないぜ。
イマジンでいうとこの、夢想家。

全世界194カ国の中で、核兵器を落とされた経験を持つ たった一つの国。それが日本。
それを基本に、どう動くのかが、この国の政治家の仕事なんだぜ。
「欧米では」ってよくいうけど、みんな戦争ばっかりやってるじゃん。

そして、
戦争に巻き込まれることはないと断言する安部に説得力はまるでないと感じる。
彼の平和への想いが伝わらない。
何より、平気で嘘をつく。
「放射能汚染は完全にコントロールできてる」って言うんだから。
何より、もっともっと話し合うべきだろう。

13年前の挫折感は尾を引きつづてる。
でも、歌おうと思った。
また、みんなで歌いたいと思った。


『 愛を歌おう』

きみのコトが好き(きみのコトが好き)
言葉も邪魔なほど(きみのコトが好き)
世界が迷っても (きみのコトが好き)
ずっときみが好き

出逢えてよかった(逢えてよかった)
きみが居てよかった(信じてよかった)
悲しい時代だけど(逢えてよかった)
生まれてくれてありがとう

小さな地球(ほし)の 大きな空へ
僕たちなりの 愛を 愛を 歌おう

戦争はいらない(愛があればいい)
神様も歌おう(愛があればいい)
きみを想うだけで(ただ想うだけで)
しあわせになれる

同じ時代の 同じ季節に
同じ想いで 愛を 愛を歌おう

小さな地球(ほし)の 大きな空へ
僕たちなりの 愛を 愛を歌おう

未来へつなぐ 愛を 愛を歌おう
奇跡を願い 愛を 愛を歌おう













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